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ジョジョの奇妙な冒険 661 名前:水先案名無い人 :05/02/17 18 54 43 ID Yeobb6ssO 携帯だからまとめサイトが見れない苛立ちのため、ガイシュツだろうが全スタンド使い入場を投下する! 662 名前:水先案名無い人 :05/02/17 18 55 43 ID Yeobb6ssO 全スタンド使い入場!! 吸血鬼は生きていた!! 百年の時を越え初代JOJOの肉体が甦った!!! 世界 時よ止まれ!! DIOだァ――――!!! イタリア料理はすでに私が完成している!! パールジャムトニオ・トラサルディーだァ――――!!! 館に入り次第執拗に追跡して抹殺してやる!! 殺戮追跡マシン ペットショップだァッ!!! 接近しての斬り合いならこのスピードがものを言う!! 甲冑外しの七体分身 銀の戦車 J.P.ポルナレフ!!! 真の人生哲学を知らしめたい!! 一位より二位の皇帝 ホル・ホースだァ!!! 能力欄は四つがCだが強請りに使うならこいつが一位だ!! 元汚職警官 レオーネ・アバッキオだ!!! アバ茶対策は完璧だ!! 金髪のコロネ ジョルノ・ジョバァーナ!!!! 全スタンドのベスト・ディフェンスは私の中にある!! なめやがってクソックソッが来たッ ギアッチョ!!! 腕相撲なら絶対に敗けん!!空間ごと削り取ったる バカ高校生 虹村億泰だ!!! バーリ・トゥード(なんでもあり)ならこいつが怖い!! 下水道のピュア・スナイパー ドブネズミだ!!! エジプトから炎の支配者が上陸だ!! 魔術師の赤 モハメド・アヴドゥル!!! ルールのある取り立てがしたいからスタンド使いになったのだ!! プロの取り立てを見せてやる!!マリリンマンソン ミラション!!! めい土の土産にジョースター一行とはよく言ったもの!! その暗黒空間が今 実戦でバクハツする!! 亜空の瘴気 ヴァニラ・アイスだ―――!!! グリーンドルフィン刑務所懲罰房チャンプこそが地上最強の代名詞だ!! まさかこの男がきてくれるとはッッ ヴィヴィアーノ・ウエストウッド!!! 闘わせたいからここまできたッ キャリア一切不明!!!! 刑務所のサバイバー グッチョだ!!! オレたちは小銭収集役ではない大金持ちになるためのスタンドなのだ!! 御存知収穫 矢安宮重清!!! ギャンブルの本場は今やエジプトのバーにある!! オレをビビらせる奴はいないのか!! ダービー兄だ!!! ハヤァァァァァいッ説明不要!! 宇宙一巡!!! 無限の加速!!! エンリコ・プッチだ!!! スタンドは暗殺で使えてナンボのモン!!! 正統派暗殺スタンド!! イタリアパッショーネからグイード・ミスタの登場だ!!! 康一君は私のもの 邪魔するやつは思いきり縛り思いきり髪を埋め込むだけ!! 思い込み統一女王 山岸由花子 自分の運を試しにきたッ!! ボーイⅡマンじゃんけん小僧 大柳 賢!!! 覚悟に更なる磨きをかけ "マンモーニ"ペッシが帰ってきたァ!!! 半径20メートルエメラルドスプラッシュに死角はないッッ!! 法皇の緑花京院 典明!!! エジプトの歴史創世の書が今ベールを脱ぐ!! Jブックス三部小説版から 書記アニだ!!! ペッシのためならオレはいつでも老人だ!! 名前は生ハム プロシュート兄貴 本来の姿で登場だ!!! 医療ミスの罪状はどーしたッ 殺人カビ 未だ消えずッ!! 分離も合体も思いのまま!! チョコラータだ!!! 特に理由はないッ 髪を貶されるとキレるのは当たりまえ!! お母さんにはないしょだ!!! そびえ立つリーゼント! 東方 仗助がきてくれた―――!!! 暗黒街で磨いた眼力!! 第三部のデンジャラス・ワンコロ イギーだ!!! 変質者だったらこの人を外せない!! 超A級殺人犯 吉良吉影だ!!! 超一流大学中退の超一流のド低脳がッだ!! 生で拝んでオドロキやがれッ 百科辞典で滅多打ち!! パンナコッタ・フーゴ!!! オラオララッシュはこの男が完成させた!! ジョースター家の切り札!! 空条承太郎だ!!! ヘタレ王者が帰ってきたッ 何回死んでいたンだッ パッショーネ創始者ッッ 俺達は君を待っていたッッッディアボロの登場だ――――――――ッ 関連レス 665 名前:水先案名無い人 :05/02/17 21 18 19 ID 96xE6IhK0 ムチャシヤガッテ…GJ 666 名前:水先案名無い人 :05/02/17 22 28 28 ID 9KcdlEhG0 スタンド使える主人公の中でジョセフだけいない(´・ω・`) でもシメがよりによってのボスなのにハゲワラタ。 667 名前:水先案名無い人 :05/02/17 22 48 42 ID wcAaTqNj0 ジョーリンも居ないぞ。 668 名前:水先案名無い人 :05/02/18 00 04 47 ID HXoOQSxq0 おいおい・・・兄貴がいないじゃないか。 って、多すぎて選ぶのも大変だよな。GJっす。 669 名前:水先案名無い人 :05/02/18 02 00 54 ID gHnYYYQW0 当然、夜叉猿ポジションはオランウータンだよな! 670 名前:水先案名無い人 :05/02/18 08 18 29 ID hCasSqY+0 ジャンケンは運ではないッ! 勝ちたいという『意志』の力だッ! 671 名前:水先案名無い人 :05/02/18 11 39 54 ID iaousbUa0 サバイバー… コメント 名前
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【マスター】 ブローノ・ブチャラティ@ジョジョの奇妙な冒険 Part5 黄金の風 【マスターとしての願い】 この聖杯戦争を潰す。 【weapon】 スタンド『スティッキィ・フィンガーズ』 【能力・技能】 触れた対象にジッパーを取り付ける能力のスタンド。このジッパーは遠隔からでも開閉可能。 別の空間を作り出して物を隠す、ジッパーを開ききって切断など様々な方法で使用可能。 なお、近距離パワー型のスタンドなので単純なパワーとスピードも優れている。 嘘を見抜く ブチャラティは顔の汗のテカリ具合で嘘を見分けることができる。 汗を舐めればもっとわかる。 【人物背景】 ギャング組織「パッショーネ」の幹部 だったがボスに反旗を翻し、ボスを倒すために戦った男。 正確は冷静沈着、頭脳明晰で部下思い。 温厚で責任感も強く、街の人々からの人望もある。 自身と父親の人生を狂わせるきっかけとなった麻薬を憎悪している。 【方針】 聖杯戦争を破壊するために動く。そのために同じ志の仲間も欲しい。 戦う意思の無いマスターは守る。 【備考】 参戦時期はディアボロ戦で死亡した後です。 ですが肉体は普通の人間に戻っています。
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パッション・チャージャー C 火文明 (3) 呪文 ■このターン、自分のクリーチャーすべてのパワーは+4000される。 ■チャージャー 作者:テーメノン フレーバーテキスト PASSION! 評価 名前 コメント
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ページ1 ページ2 ページ3 ページ4 ページ5 ページ6 ページ7 ページ8 ページ9 ページ10 ページ11 ページ12 ページ13 ページ14 ページ15 ページ16 ページ17 ページ18 ページ19 ページ20 [体育祭アイドル]りなHR+ [夢気分]湯けむり三人娘HR [水着モデル]みゆHR [インテリタレント]ひかりHR [インテリタレント]ひかりHR+ [妖艶デビュー]ひかりUR [妖艶デビュー]ひかりUR+ [女子高生]かおりHR ] [女子高生]かおりHR+ [グラビア撮影]りなHR [春の妖精]チェリーHR 情報&画像提供募集中 ] [幻獣姉妹]ルウ×リムHR [幻獣姉妹]ルウ×リムHR+ [守護者]ヘルメスHR [守護者]ヘルメスHR+ ] 名前 コメント
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autolink RG/W26-038 カード名:“パッションピンク”初春 カテゴリ:キャラクター 色:緑 レベル:1 コスト:0 トリガー:0 パワー:4000 ソウル:1 特徴:《超能力》?・《風紀委員》? 【自】このカードが手札から舞台に置かれた時、そのターン中、このカードのパワーを+1500。 【起】集中[①]あなたは自分の山札の上から4枚をめくり、控え室に置く。あなたは自分の山札を見て《超能力》?のキャラをX枚まで選んで相手に見せ、手札に加え、その山札をシャッフルする。あなたは自分の手札をX枚選び、控え室に置く。Xはそれらのカードのクライマックスの枚数に等しい。 もう佐天さん レアリティ:R illust. 13/09/25 今日のカード。
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アバ茶のチャチャチャ(20)/アバッキオ: アバ茶のチャチャチャ アバ茶のチャチャチャ チャチャチャアバ茶のチャチャチャ 今日も平和なネアポリス 変な新入りやってきた 下のジッパー開かれて 出来るアバ茶のチャチャチャ アバ茶のチャチャチャ アバ茶のチャチャチャ チャチャチャアバ茶のチャチャチャ 珍髪物語/天童ジョルノ: コロネ状なのよ チョコが垂れるのよ 少し前までは坊っちゃんカット 父はDIOなのよ 人間じゃないよ 彼の口癖「ムダダムダムダ」 ジョルノの描く 願いは一つ ギャングの星となり 輝く未来 ああ 黄金の旋風 纏いし覚悟 パッショーネ 彼は乗っ取るよ ブレイブペッシ/ペッシ(フィリピン産): 逃げたり諦めるコトは 誰も 一瞬あればできるから 成長しよう オレにしかできないコトがある 兄貴の前で つぐないをさせる きっと つかめ!その栄光を まもれ!彼の誇りを 新しい自分になれるさ 知らないパワーが宿る ビーチ・ボーイ握ったら どんなバトルも 嘘じゃない show you my brave hean 娘々アバ茶メドレー(抜粋)/アバチャ・ノーム&コロネ・リー (そのアバ茶 そのアバ茶) アバ茶のチャチャチャ アバ茶のチャチャチャ チャチャアバ茶チャチャチャチャ (そのアバ茶) おかっぱの導きで今 見つめ合った (そのアバ茶) アバ茶のチャチャチャ アバ茶のチャチャチャ チャチャアバ茶チャチャチャチャ 本気のくらげ見せ付けるまで 僕(俺)は止まれない 元動画URL【http //www.nicovideo.jp/watch/sm5221914】
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[パッションガール]紅林 珠璃+ No. 0416 レアリティ SR+ タイプ キュート キャラクター 紅林 珠璃 初期オーラ 1720 最大オーラ 4020 アピール ドリーミングハート アピールポイント 17450 スキル オーラplusアピール!(Ⅲ) ブランド Dreamy Crown ドレスアップ前 [情熱を花びらにのせて]紅林 珠璃 入手方法 [情熱を花びらにのせて]紅林 珠璃をドレスアップ 実装日 2016年6月10日 ドレス カテゴリー 星座ロマンスドリームBOOM ドレス名 ブランド トップス - ロイヤルラインブライドドレス Dreamy Crown ボトムス シューズ - ロイヤルラインブライドヒール Dreamy Crown アクセサリー - ロイヤルラインブライドベール NO BRAND
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フリーゲームのすすめへようこそ 当サイトはみんなで気軽にホームページ編集できます。 管理人が実際にプレイしておすすめポイントを紹介していくつもりです。 このサイトを閲覧している方々もおすすめゲームなどがあれば、どんどん投稿よろしくお願いします。 不慣れな管理人ですがよろしくお願いします。 フリーダウンロードゲーム RPG アクション シューティング シミュレーション アドベンチャー その他 フリーオンラインゲーム MMORPG アクション その他
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ブローノ・ブチャラティ Blono Buccellati 登場作品 ジョジョの奇妙な冒険 第5部「黄金の風」 種族 人間 性別 男性 一人称 俺 特殊能力 スタンド「スティッキィ・フィンガーズ」 「『任務は遂行する』『部下も守る』「両方」やらなくっちゃあならないってのが「幹部」のつらいところだな 覚悟はいいか?オレはできてる」 概要 ギャング組織「パッショーネ」の護衛チームのリーダー。20歳。のちに幹部になった。 12歳の時に麻薬取引現場を目撃したことで銃撃されてしまった父親を護る為、口封じの為に現れた二人組を殺害してしまう。 ブチャラティは自身と父親の身を守るために町を支配していた組織「パッショーネ」に忠誠と奉仕を誓い、数年後に幹部であるポルポに気に入られ重用されるようになった。 しかし、このころの組織はギャングにとっての禁じ手である麻薬に手を出していた。 入団から5年後に父親は後遺症を残したまま死亡。 その後、自身と父親の人生を狂わせた麻薬にボスが手をそめていたことを知り、組織のやり方に疑問を感じるようになる。 5部本編の序盤にて、パッショーネの一員を返り討ちにしたジョルノ・ジョバァーナと交戦。 彼のスタンド能力の前に敗北するも、ジョルノからギャングという立場に希望を見出していることを見抜かれ、ブチャラティは麻薬取引を行う組織の体制を変えて街を浄化するという彼の意思に賛同。 ジョルノを仲間に率いれ、パッショーネの幹部であるポルポの死後に彼の遺産を組織に上納したことで幹部となった。 パッショーネのボスからの信頼を得たチームはボスの娘であるトリッシュ・ウナの護衛を命じられ、組織の乗っ取りを目論む暗殺チームの刺客達から彼女を仲間達と共に守り抜いていくのだが「自らの手でトリッシュを抹殺する為に護衛チームに守らせていた」というボスの真意を知る。 ブチャラティは私利の為に娘を裏切ったボスへの叛逆を決意し、フ護衛チームの仲間達と共に組織を離反した。 その際一度ボス(ディアボロ)と交戦するも逆に心臓まで達する傷を負わされる。 ボスから送り込まれる数々のスタンド使いを相手にし、次第に自らの肉体を消耗させながらも退け続ける。 ポルナレフの協力もあってついにボスの正体「ディアボロ」にまで辿り着くのだが、弓と矢のパワーによって生み出されたスタンドの更なる段階「レクイエム」の暴走に巻き込まれる。 ブチャラティは自らの命と引き換えにレクイエム攻略の道を切り開き、ジョルノに全てを託してあの世へ旅立った。 外見 ボブカットを頭頂部で編み込んでおり、前髪にはヘアピンのようなものを付けている。 服装はジッパーが沢山付いた白スーツ。オタマジャクシのような柄模様が入っている。 胸元は開いており、レースの様な模様が見られる。 性格 冷静沈着、頭脳明晰。内には確かな正義感を持ち、チームの仲間達からの信頼も厚い。 ギャングとしても一流であり、あらゆる困難に立ち向かう覚悟の持ち主。 温厚で責任感の強さもあってか、町の人々からの人望も篤い。 能力 スティッキィ・フィンガーズ 破壊力:A / スピード:A / 射程距離:E(2m) / 持続力:D / 精密動作性:C / 成長性:D 高い格闘能力を持つ近距離パワー型の人型スタンド。 触れた対象(生き物も可)にジッパーを取り付ける能力を持つ。このジッパーは遠隔からも開閉が可能。 別の空間を作り出して物を隠す、ジッパーを開ききって切断・逆に閉じて縫合したりとかなり応用が利く。 ラッシュの掛け声は「アリアリアリアリアリアリアリ…アリーヴェデルチ(さよならだ)」。 +本ロワにおけるネタバレ 本ロワにおける動向 初登場話 030:Look into my evil eyes 死亡話 126:『BOTTOMs ~最低野郎たち、地の底で~』 登場話数 7話 登場時期 ローマ到着直前 詳細 初登場は第30話「Look into my evil eyes」。 コロッセオにて邪悪の化身・DIOと遭遇。 彼の身に纏う圧倒的なプレッシャーと絶大なカリスマに晒され、「殺し合いを生き残る為の仲間」として勧誘される。 DIOへの強い警戒を抱いたブチャラティはスタンドを用いて彼を攻撃。 しかしDIOの強大なスタンド能力の前に圧倒され、肉の芽を植え付けられそうになるも閃光手榴弾を用いて逃走する。 コロッセオから離れた川辺に逃げたブチャラティが遭遇したのは、生存優先のスタンスである因幡てゐだった。 第48話「お宇佐さまの素い足」にてコンビニ『OWSON』の探索をしつつ、てゐと互いの情報を交換し合う。 彼女との情報交換で幻想郷とスタンドDISC(のハズレ)の存在を知ることになった。 (ブチャラティは支給品として「『聖人の遺体』の心臓部・両目」を所持していたが、用途の不明さと見た目のグロテスクさも相俟ってこれに関する情報を公開することはなかった) 「主催者及び殺し合いに乗った参加者を倒す」というスタンスを掲げるブチャラティはてゐに安全な場所に隠れるように言い、余った閃光手榴弾を譲って彼女と別れる。 去り際にてゐから「人間を幸運にする程度の能力」を行使されたが、現段階で効果の度合いは不明の模様。 その後人里を離れて西へと向かい、レストラン・トラサルディーに入っていく虹村億泰と彼に抱えられている古明地さとりの姿を目撃した。 第65話「Roundabout -Into The Night」ではレストラン・トラサルディーの寝室にて虹村億泰と慎重に接触。 重傷の古明地さとりを必死に助けようとする彼を見てゲームには「乗っていない人間」と判断、そのまま億泰の懇願を受けて彼女の容態を見る。 同時に支給品確認も行うが、億泰の持つ支給品はブチャラティと同じ「聖人の遺体」の「頭部」。 遺体の存在に疑念を覚えつつも、この場所では彼女を治療する医療器具が足りない。一行はひとまず近隣の「香霖堂」に移動を開始した。 しかしその途中、霊烏路空が上空に放った黒い太陽を目撃、そして同時に現れたのは緋色の刀剣を手に持った柱の男の一角サンタナ。 有無を言わさず攻撃してきたサンタナを前に、ブチャラティは億康とさとりを逃がしてすぐに交戦に入る。 柱の男の異様な能力と、スタンドすら斬りつける事の出来る緋想の剣に苦戦を強いられるが、億康から事情を聞いたレミリア・スカーレットが救援に入ってきた。 驚異的な肉体を持つ彼女と絶妙なコンビネーションを披露しながら戦うが、敵もまた強大。互いに一進一退を繰り返す死闘となる。 最終的にはレミリアが決定打を与える形となり、戦闘は終息。二人の間には小さな信頼関係が生まれつつあった。 だがその時、香霖堂の方角から大きな爆発音が鳴り響き、二人が驚愕している隙にサンタナの逃走までも許してしまう。 レミリアはすぐに敵の追撃を行おうとするが、ブチャラティはそれを制止。まずは億泰らの無事を確認することが優先だと提案したのであった。 第98話「深淵なる悲哀」にてジョナサンと合流したブチャラティ達。億泰を止める事が出来なかった自分を責めるジョナサンに激励、勇気付ける。 その後レストラン・トラサルディー内でジョナサンの治療を受けながら波紋について色々と教えを請う。 3人の会話は互いの情報交換に移り、ブチャラティはディアボロ、サンタナ、そしてDIO共々の危険性と邪悪性を語り、ジョナサンを驚かせた。 やがて訪れる運命の第一回放送。その内容は彼らの予想を遥かに超えた戦慄と絶望を淡々と告げた。 誇りある部下であったミスタを殺されたブチャラティ。彼の死が心に重くのしかかるがギャングの幹部として、上司としてこのまま黙っているわけにはいかない。 ジョナサンと2人だけの会話。それは己の信じられる道について。己のこれまでの境遇について。 紳士とギャング、相反する2人が歩んできた道は今ここに交わった。それはブチャラティがこれまでに信じられてきた確かな道に間違いは無かった。 第100話「嘆きの森」の冒頭において、自らの無力さに憤るレミリアに「覚悟」を問う。 彼女の輝くような覚悟と宣言を確認し、彼らは改めて敵への報復と落とし前を胸に燃やす。 そのままの勢いで走り去るレミリアと、彼女の無鉄砲さをフォローするジョナサンに対して「お似合いだな」と評するブチャラティだった。 やがて3人は窮地に陥った億康に追いつき、絶妙なコンビネーションでサンタナを一気に追い詰める。 反撃する間を与えずブチャラティのラッシュがサンタナに炸裂、敵をバラバラに分解することに成功するも、ジョナサンの索敵によりこの場にもうひとり謎の傍観者が潜んでいることを看破。 一歩一歩物陰に隠れる不審者に近づいていくブチャラティ。その瞬間、時間は消し飛ばされた。 気付いた時には自分の身体に鉄筋が深く貫通していた。その謎の攻撃の正体を考える間も無く、ブチャラティは倒れ伏す。 轟く絶叫。すぐに駆け寄ったジョナサンの懸命な治療により、ブチャラティの肉体は何とか復活を遂げる。だが、死の淵を彷徨っていたのはブチャラティだけではなかった。 近くに億康とサンタナの姿が無い。あわてて億康を探す3人。見つけた時には既に手遅れだった。 到底治療不可能なほどのダメージをサンタナから受け、息絶え絶えの億康の最期の遺言。 それは家族が罪を犯すという、彼と似た境遇を持ったお空、そしてその家族の保護だった。 最期に億康の、天へと昇る安らかな魂を垣間見た気がした3人。ブチャラティは彼の敵を討つことを静かに決意。 そして仇の一人の正体に近づきつつあったブチャラティは、その男が自分の宿命の相手でもあると確信を固めた。 第112話「Bloody Tears」でブチャラティら三人は二手に分かれる方針をとる。 ジョナサンは「空とさとりを追う」。ブチャラティとレミリアは「敵を追う」。死した仲間の無念を弔うにはこの方法が最も適している。 ジョナサンとレミリアの誓いを見守り、かくしてブチャラティ達は敵を追うため地下に潜る。 長く暗い闇のトンネルを黙して歩き続ける二人だったが、ある時レミリアが突然口を開いた。 「―――ブチャラティ。貴方の『運命の糸』は途中でプツリと切れている。初めて私と逢った時から、糸は途絶えていたの」 それは徐々に朽ちていく彼の身体を暗に示した内容。 ブチャラティは薄々感じていたのだ。己の身はこの地へと降り立つ前から既に消滅していく運命にあったのだと。 だが彼はその運命を既に受け入れていた。己の意志はジョルノ・ジョバァーナが受け継いでくれていることを信じて。 それ以上何も語ることなく、戸惑うレミリアに背を向け、ブチャラティは地底に聳える屋敷「地霊殿」へ辿り着く。 そして彼は運命に追い付かれる。第126話「『BOTTOMs ~最低野郎たち、地の底で~』」。 とうとう仇敵を追い詰めたブチャラティ。彼はレミリアの放つ紅い霧により敵を混乱させる策に打って出る。 サンタナをレミリアに任せ、自分は悪夢の根源ディアボロ(ドッピオ)と対峙。最終決戦の火蓋が切られた。 恐るべきキング・クリムゾンを最大限警戒しながら全ての力を出し切って立ち向かうブチャラティ。その身体は限界を振り切ってドッピオを追い詰めた。 事前に体内に仕込んでいた「ウォークマン」を聴き、音によって時間が飛ぶ瞬間を察知したブチャラティはドッピオに勝利―――否、「相打ち」に持ち込んだ。 一方でレミリアもサンタナとの戦いにひとまずの終止符を打ち、ブチャラティの救援に到着する。 そこで彼女を待っていたのは……ブチャラティの死体。―――それは確かに死体であり、未だ肉体にしがみつこうとする魂の成れの果てだった。 もはや息も絶え絶え、全ての感覚を失いつつあるブチャラティにレミリアは最後に声を掛けた。 ―――「ゆっくり休みなさい、ブチャラティ……頑張ったわね」 ―――「……うん……『ボク』は先に休むって、ジョルノに言っておいて、レミリア。おやすみ」 それは彼の精神が「あの頃」まで遡ってしまったことを示す言葉。 昇り逝く彼の魂が視る、様々な生きた魂。未だ地上で生を掴む為に戦う彼らの魂は、死に逝くブチャラティには星の謳うバラードにも見えて。 真面目で優しい一人の男は残された者に全てを託し、星々へと昇って消えた。 【ブローノ・ブチャラティ 死亡】
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視界の端から端まで埋め尽くして余りある財宝の海を目前にして、ジョルノ・ジョバーナは感嘆の吐息を零した。石段に腰を降ろし、己を取り囲む世界をぐるりと見渡す。剣に槍、斧に弓、食器に財宝、果ては巨大な飛行船。この世に現存するあらゆる宝具の原点と呼ばれる代物が、そこかしこに転がっている。この蔵に存在する宝の中に、ただのひとつとして贋作は存在しない。正真正銘の宝の山だ。 この世に現存する宝と黄金をありったけ集めたとて、この黄金の蔵を再現するには及ぶまい。ましてや、たったひとりの人間がこの規模の宝を集めたとなると、それはまさしく夢物語のように思われた。けれども、それを成し遂げた英雄の王がいることを、ジョルノは知っている。かの王にしてみれば、眼前に積み上げられた財宝の山ですら数ある偉業のうちのひとつにすぎない。 「これが世界最古の英雄王が誇る宝物庫……まるで御伽話の世界にでも迷い込んだ気分だ」 自分が今見ている夢が、いったいいかなる性質のものであるかをジョルノは既に理解している。この風景を見せた張本人に心当たりがあった。 首を回して石段の上を仰ぎ見ると、西へと傾き始めた強い陽射しがジョルノの目を射した。反射的に顔の角度をそらして、目を細める。視界の先に佇む男の輪郭が、陽の光よりもなお黄金に輝いているようにジョルノには見えた。 「――英雄王」 ぽつりとその称号を呟く。 英雄王は、陽の光を全身に受けて、その身に纏った黄金の鎧を煌めかせている。一歩ずつ石段を降りで、ジョルノへと歩み寄る。ジョルノは自然と立ち上がり、英雄王へと向き直っていた。それが礼儀だと自ずと思わされたからだ。 英雄王は、その燃えるような赤の瞳で、しかし底冷えするほどの冷たい眼差しをジョルノへ送った。舐め回すようにジョルノを見て、やがて英雄王はふん、と小さく鼻をならした。 「我が宝物庫を前にして物欲のひとつも抱かぬか。礼儀を弁えていると言えば聞こえはいいが」 「このジョルノ・ジョバァーナには……黄金のような夢がある。どれほどの財宝であろうと、その夢を眩ませることはできない……とでも言っておきましょう」 「ほう」 英雄王の笑みは、やはり冷たかった。けれども、その笑みには幾分かの喜悦が含まれているように感じられた。 ◆ 規則的に体を揺さぶる車の振動の中、ジョルノは目を覚ました。 短い時間だが、夢を見ていた気がする。小さくかぶりを振って、靄の掛かったような思考を覚醒させる。 「お目覚めですか、GIOGIO(ジョジョ)」 ミラー越しに視線を向ける運転手と目が合った。運転手は、ジョルノが支配する組織、パッショーネの構成員だ。今日はこうしてジョルノの送迎を買って出てくれている。 「ええ、どうやら少し微睡んでいたようです」 「お疲れだったのでしょう、今は少しでもお休みください」 「ありがとう、そうさせてもらいます」 言いながらジョルノは、シートに後頭部を深く預けたまま、ぼんやりとした視線を窓の向こうへと注いだ。ジョルノが生まれ育ったイタリアの景色と似た、芸術性にすぐれた建物が立ち並んではいるものの、通りを歩く人々の多くは日本人で、ここが故郷から遠く離れた土地であることを否応なしに認識させられる。 ポケットの中から取り出した宝石を、手の中で転がす。ちらりと視線を下ろせば、ジョルノに握られた宝石は、きんきんきらきらと過ぎる程に黄金色に輝いて、その存在を主張していた。サーヴァントの自己顕示欲がよく現れている。ジョルノは己のサーヴァントの存在を思い、ふ、と笑みを零した。 ジョルノの監視の目を外れたパッショーネの構成員が、遠く離れた日本で独自の麻薬密輸ルートを確立し、大きなカネを動かしている。そういう話を聞いた。パッショーネが麻薬に関わっている以上、看過する訳にはいかない。今回はカネの規模の大きさもあって、ジョルノが直々に日本へと足を運ぶことになった。 麻薬の売人を見つけることは容易かった。よもやパッショーネのボスが直々に日本まで出向くなどと思ってもいなかったのだろう、売人連中が油断していたことも、迅速な事件解決に至った大きな要因のひとつだったといえる。 けれども、ジョルノは未だイタリアに帰れずにいた。この街から、出られずにいた。 売人から無色透明の宝石を接収したあたりから、ジョルノを取り巻く世界が変わった。本来ジョルノが見ていたはずの、日本元来の風景はもはやこの空間には存在しない。そこにあった街も、人も、風も、空気も、なにもかもが、異質だった。 ジョルノは、聖杯戦争に巻き込まれたのだ。 ◆ 見滝原の誇る高層ビルの上層階に宿をとったジョルノは、誇りひとつ存在しないスイートルームをざっと見渡し、早々に窓の際に立ち、カーテンを開けた。夜の見滝原は、芸術的な装いの建造物もさることながら、街中の至るところに設置された光源に照らされて、幻想的な風景を演出していた。 川に視線を向ければ、淡い光源を浮かべたゴンドラが行き来している。ベネツィアの町並みをそのまま再現したような景色だ。こうして街全体を高い場所から俯瞰して、ジョルノは改めてこの街の異質さを認識した。 「どうした、雑種。不遜にもこの我(オレ)を喚んでおきながら、随分と辛気臭い顔をする」 後方から、嘲りを多分に含んだ冷笑が聞こえた。ほぼ同時、窓の向こうの戦いにも決着がついた。片方のサーヴァントが、霊子となって霧散したのが見えた。ジョルノは片手でカーテンを閉めながら、声の主へと向き直った。 手元で黄金の盃を揺らしながら、ひとりの男が備え付きのソファに深く腰掛けている。夢で見た黄金の鎧は今は纏っていない。白の長袖のVネック一枚に、ヘビ柄のパンツを身に纏い、長い足を膝の上で組んでいる。絹糸のような金色の髪の隙間から赤い双眸をちらつかせて、男は口元を歪めた。 「それとも舞台となる街を俯瞰して、高みの見物気取りか」 「高みの見物と言われれば……そうなのかもしれません。徒に行動を起こして、無駄に体力を消耗する必要もない……と思ったまで。僕は無駄なことが嫌いな性分なので」 ほう、と唸ると、男はもう一口黄金の盃を煽った。 「妥当な判断だな。年は若いが、案外とものの道理が見えている」 「そうでなければ、僕はとうに愛想を尽かされている頃でしょう、アーチャー」 アーチャーと呼ばれた男は得意そうに笑った。 「当然だ。無聊の慰めとはいえ、我が眼前に拝謁するに能わぬもののために時間を使ってやれるほど、我は優しくはない。この我を召喚した男が無能であったなら、今頃その四肢は吹き飛んでいたと心得よ」 「ええ……肝に銘じておきましょう」 ジョルノは窓から離れ、アーチャーの眼前へと歩を進める。己がサーヴァントに対して、極端に上から命令をする気も、必要以上に媚び諂うつもりも、ジョルノにはなかった。あくまで対等の立場として、ジョルノは振る舞うつもりでいる。 「アーチャー。戦うべきときが来れば、僕は戦います。そして、その時は近い……そういう予感がある。この見滝原に来てからというもの……奇妙な感覚がするんです」 首筋のアザが疼く。痛みを感じているわけではないし、不快というわけでもない。なにか自分に親しい存在が近付いているような、言語化するのが難しい奇妙な感覚を、ジョルノはこの見滝原で感じ続けていた。 「そのために、この英雄王に力を貸せと」 「ええ。あなたには、僕と一緒に聖杯を獲ってもらう」 アーチャーの表情がぴくりと動いた。眉根が寄る。瞳が細められる。 「口の聞き方を知らぬ雑種よな……ならば問おう。貴様は、聖杯に如何なる願いを託す」 「僕の願い……ですか」 「そうだ。くだらぬ願いを口にすれば、この場で我が誅罰を下す。その覚悟を以て口を開けよ、雑種」 ガラスのテーブルに杯を置いたアーチャーが、組んだ足の上で指を組み合わせた。ソファに後頭部を預け、見下ろすような視線をジョルノへと送る。 視線を逸らさず、英雄王をまっすぐに見据えたまま、ジョルノは己の意思を述べた。 「このジョルノ・ジョバァーナには夢がある……黄金よりも気高い夢が。しかしそれは、聖杯に望むものではない。夢とは、自分自身の力で実現させるものだからです」 アーチャーはなお、顔を顰めた。理解に苦しむといったそぶりだったが、構わずジョルノは続けた。 「聖杯は獲る。しかしそれは、己が欲望を叶えるためではありません。このジョルノ・ジョバァーナは……二度とこんな催しが開かれないよう、聖杯を管理……、または……破壊する」 ジョルノはカーテンで閉ざされた窓へと視線を向けた。 本来ならば聖杯戦争になど巻き込まれる必要のなかった人間が、これからきっと犠牲になってゆくのだろう。 平和に暮らせる筈だった無辜の民が、麻薬に狂わされ、ギャングの抗争に巻き込まれ、その人生を狂わせる。それと同じことが、この聖杯戦争で起ころうとしている。 ギャングスターを夢見た少年には、それが許せなかった。 「願いを叶える願望機を、手ずから破壊すると」 「結果だけを追い求めていると……人は近道をしたくなるものです。しかし、近道をしたとき……真実を見失ってしまうかもしれない。大切なのは、真実に向かおうとする意思です……僕は、僕の夢を聖杯に託しはしない。結果だけを追い求めて、近道をしようとは思わない」 「ハッ、それは矛盾だな。口でなんと言おうと、戦争には乗るのであろう? いかに綺麗事を並べ立てようと、それでは聖杯を狙う凡百の簒奪者どもとなにも変わらぬ」 「聖杯は獲る。しかし、マスターは殺さない。サーヴァントだけを『始末』します……理論上、すべてのサーヴァントが消滅すれば、それで聖杯戦争は終わる筈だ」 「ほう。ならば、ものの道理が通用せぬ外道がマスターであった場合はどうする。殺さぬ、などと綺麗事を宣っているうちに、その牙が民草へと向けられたならば」 「その場合において……迷う必要がどこにありますか」 アーチャーは訝しげに目を細めた。 「その必要があると判断したなら、マスターを『始末』することも躊躇いはしない……それがギャングのやり方です。今更この手を汚すことを厭いはしない。悪人まで守ってやれる程、僕は人間ができてはいません」 悪をもって悪を制する。この世の正義では裁き切れない悪を、パッショーネが始末する。それはあの日ディアボロを倒して以来、ジョルノが歩み続けた道だった。今更立ち止まる気は毛頭ない。ギャングスターを目指すならば、とことんまで悪の花道を突き進むまで。 ジョルノの真っ直ぐな瞳を、アーチャーはじいっと見つめる。ほんの数秒の時間が、何倍にも引き伸ばされたように感じられた。けれども、その間ジョルノは一度足りともアーチャーを捉えた視線を外しはしなかった。 やがて、折れたのはアーチャーの方だった。 「フ……、ハハハハハハハッ! 貴様は度し難いほどに歪んだ男よな。この英雄王を喚んだ魔術師が、どれほどの猛者かと思えば……聖杯を獲るため、他者を蹴落とすならばまだ分かる。成程それこそが遍く魔術師の懐く正しき目的なのであろうよ」 「僕は魔術師じゃあない。僕は僕の成すべきことのために、暗闇の荒野を進んでいくだけです。笑われる謂れはありません」 「ハッ、これを笑わずしてなんとする! この我を喚び出した男がどれ程の器かと思いきや、蓋を開けてみればとんだ『救世主気取り』ときた! これでは興醒めもいいところよなあ」 ジョルノは、アーチャーの言葉をそのままの意味で受け取るきにはなれず、無言のまま次の言葉を待った。興醒めというには、あまりにもその声は弾んでいた。 「最早此度の聖杯戦争の愉しみなど、貴様の奮戦ぶりを眺めて嗤うほかにはあるまい。人の身に余る救世の大望を背負い込み、苦しみ、足掻く、その葛藤……慰みモノとしては上等だ」 言いつつ、アーチャーの口元の笑みは深まっていった。口角が不敵につり上がり、機嫌よく盃を煽っていく。 「それは……僕とともに戦うと捉えてもいいのでしょうか」 「フン、精々己の限界に挑み、奮戦することだ。案ぜずとも、貴様の足掻く様は我が見届けてやる」 無言のまま、ジョルノはアーチャーの次の言葉を待った。 「貴様の道化ぶりは度し難いが、曲がりなりにも我がマスターゆえな……ことによれば、我が力を下肢してやってもよいぞ? 見込んだ玩具が早々に壊される様を見せ付けられることほど面白みに欠けることもあるまい」 「それでは……僕らはこれより、共闘の間柄にあると考えさせてもらっても」 「ハッ、うぬぼれるな雑種。それも貴様が我を飽きさせぬ限りにおいては、の話よ。逆に、無様を晒して我を失望させるようなことがあれば」 くつくつと不敵に笑うアーチャーの傍らに、金の波紋が広がった。 波紋の内部から射出された金の短剣が、ジョルノの首筋を擦過して、背後の壁に突き刺さった。首筋に傷はついていないが、しかし確かな熱を感じる。額を、冷や汗が伝って落ちていった。 「その時は、わかっているな?」 背筋を悪寒が突き抜けていくような冷笑を浮かべて、アーチャーは、大気に解けるようにその姿を消した。霊体化だ。魔力消費を抑えながら、気が向いた時だけ姿を見せる。まさに神出鬼没というに相応しい。 「僕は、一度口に出してやると言ったなら……必ず成し遂げる。あなたを失望させるようなことは、ないと思ってください」 たった一人の室内で、ジョルノはどこへともなく言葉を投げた。 ――おまえの気高き『覚悟』と…… ――黄金のような『夢』に賭けよう、ジョルノ・ジョバァーナ。 ジョルノの胸の中には、今も大切な仲間から貰った言葉が強く息づいている。仲間たちに誓った、黄金のように気高い夢がある限り、ジョルノはいかに困難な道であろうとも歩みを止めようとは思わなかった。 あの黄金の英雄王を失望させる気は毛頭ない。必ずこの聖杯戦争を生き残り、二度とこのような悲劇が繰り返されないように聖杯を管理、ないし破壊しなければならない。この胸に宿った黄金のような夢にかけて。 ふいに、背後の壁に突き刺さった短剣に視線を送った。金の短剣が粒子となって消えていく。夢で見た、あの莫大な数の宝物と金とを収めた蔵へと還っていったのだろう。 あの、黄金の風が吹く気高き場所へ。 「これからよろしくお願いします、アーチャー……黄金の英雄王、ギルガメッシュ」 強い眼差しは決して崩さず、しかしジョルノは微かに微笑んでみせた。 【出展】Fate/Grand order 【CLASS】アーチャー 【真名】ギルガメッシュ 【属性】混沌・善 【ステータス】 筋力B 耐久C 敏捷C 魔力B 幸運A 宝具EX 【クラス別スキル】 対魔力:E 魔術に対する守り。無効化はできず、ダメージ数値を多少削減する。 単独行動:A+ マスター不在でも行動できる能力。もはややりたい放題。 神性:B 最大の神霊適正を持つのだが、ギルガメッシュ本人が神を嫌っているのでランクダウンしている。 【保有スキル】 カリスマ:A+ 大軍団を指揮・統率する才能。 ここまでくると人望ではなく魔力、呪いの類である。 黄金率:A 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。 大富豪でもやっていける金ピカぶり。一生金には困らない。 バビロンの蔵:EX ギルガメッシュは財宝のコレクターでもある。 地上のものはすべて集めた、とは彼の口癖だが、それは比喩でもなんでもない。 彼は彼の時代において発生した、あらゆる技術を集め、納め、これを封印した。 【宝具】 『天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)』 ランク:A++ 種別:対界宝具 レンジ:1~99 最大補足:1000人 エヌマ・エリシュ。 乖離剣エアによる空間切断。 圧縮され鬩ぎ合う風圧の断層は、擬似的な時空断層となって敵対するすべてを粉砕する。 対粛正アーマークラスか、同レベルのダメージによる相殺でなければ防げない攻撃数値。 乖離剣エアは剣のカテゴリではあるが、その在り方は杖に近い。三つの石版はそれぞれ天・地・冥界を表し、これらがそれぞれ別方向に回転することで世界の在り方を示している。この三つすべてを合わせて宇宙を表しているとも。アルトリアのエクスカリバーと同等か、それ以上の出力を持つ「世界を斬り裂いた剣」である。 『王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』 ランク:E~A++ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足- 黄金の都に繋がる鍵剣。 空間をつなげ、宝物庫にある道具を自由に取り出せるようになる。 所有者の財があればある程強力な宝具になるのは言うまでもない。 【人物背景】 言わずと知れた英雄王である。 今回はGrand orderからの参戦のため、このギルガメッシュ自信に他の聖杯戦争の記憶はない。が、他の聖杯戦争で戦った自分自身を知識として知っていてもおかしくはない。 【サーヴァントとしての願い】 とくになし。 【基本戦術、方針、運用法】 ギルガメッシュは気が向いた時、または気まぐれでジョルノを助けることはあるのだろうが、ジョルノがギルガメッシュに助けを求めることは(よほどのっぴきならない状況でない限りは)おそらくない。 ギルガメッシュとしても、一応当分はジョルノを見殺しにする気はない。 【出展】ジョジョの奇妙な冒険 Parte5 黄金の風 【マスター】ジョルノ・ジョバァーナ 【人物背景】 ジョジョの奇妙な冒険 第5部主人公。 父親は邪悪の化身DIOだが、その肉体はジョナサン・ジョースターであったため、ジョルノにはDIOのカリスマ性と、ジョナサンの誇り高き黄金の魂の両方が受け継がれている。 ギャングによって腐り切った街を救うため、ディアボロを頂点とする組織・パッショーネに入団し、組織を内部から変えるため、ブチャラティらとともに戦った。 かつてのボス、ディアボロを打倒し、パッショーネのボスと成り代わったジョルノは、今も街の浄化のために日夜戦っている模様。 【能力・技能】 『ゴールド・エクスペリエンス』 破壊力 - C / スピード - A / 射程距離 - E(2m) / 持続力 - D / 精密動作性 - C / 成長性 - A テントウムシがモチーフの接近パワー型。触れた物体に生命力を注ぎ込み、無機物から動物や植物といった生物を生み出す能力を持つ。 既に生きている生命を殴るなどして、更に生命力を注いだ場合、過剰になった生命力が暴走を始め、対象は動作やものの見え方が非常にゆっくりとなる。もしこの状態で攻撃を受けると、ゆっくりとダメージを受けて行き必要以上の痛みを感じることになる。 【ロール】 元々の目的はパッショーネのボスとして、日本で暗躍する麻薬密売組織を叩くこと。 実質役目を果たしたため、現在のところ、表向きには日本に滞在している旅行者のような状況。 【マスターとしての願い】 聖杯を獲る。 その後は二度と聖杯戦争が起こらないように管理、ないし破壊する。 【令呪】 左手の甲に三角。